警官、地検内で野球賭博 容疑の6人を書類送検 福岡県警

西日本新聞

 福岡県警留置管理課の警察官8人が、福岡地検庁舎内の控室で野球賭博を繰り返していたとして本部長注意などの処分を受け、うち6人が単純賭博容疑で書類送検されていたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。処分と送検は同日付。

 捜査関係者によると、検察官の取り調べを受ける容疑者を福岡地検に護送した際、待機する庁舎内の控室で、夏の全国高校野球選手権大会や春の選抜大会の優勝校を予想する賭博を行っていたという。掛け金は1口千円で、2014年から行っていたとみられる。

 書類送検した6人について、県警は階級などを明らかにしていない。処分の内訳は3人が本部長注意、4人が所属長注意、1人は賭博には直接関わっておらず口頭厳重注意だった。

 県警の内部調査で発覚し、事情聴取に「勝ったお金は参加者全員の飲食代に当てていた」などと話しているという。

 留置管理課では3月、女性警察官にわいせつ行為をしたとして強制わいせつ罪で50代の警部補2人が在宅起訴されたほか、巡査部長ら5人が日常的にセクハラ行為やパワハラ行為を繰り返していたとして懲戒処分を受けるなど、不祥事が相次いでいる。

この記事は2017年04月21日付で、内容は当時のものです。

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