日田市復興計画策定へ 「改良」「創造」掲げ 来年1月めどに

西日本新聞

 日田市の原田啓介市長は6日に開会した定例市議会で、九州豪雨からの復興方針をまとめた市独自の「復興計画」を2018年1月をめどに策定する方針を明らかにした。1日から開いている被害が大きかった4地区の住民との意見交換会の意見も反映させる。

 原田市長は、議会冒頭で「復旧・復興事業を加速させるため、復興計画を遅くとも来年1月をめどに策定したい」と述べた。計画の目指す方向性として、道路や河川の復旧では、河道拡幅など防災機能を高める「改良復旧」に取り組む▽農地については、水田を畑地や樹園地に転換し新しい担い手を呼び込むなどして「創造的復興」を進める▽被災者の住宅再建では、地域内移転を含め災害に強い地域づくりにつながる支援策を探る-などを挙げた。

 市によると、12年の九州北部豪雨後は、自主防災組織の機能強化を含めた市地域防災計画の見直しに重点を置き、独自の復興計画は策定しなかった。市は「新年度の当初予算に間に合うように復興計画をまとめたい。具体的な中身はこれから詰める」としている。

=2017/09/07付 西日本新聞朝刊=

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