「西郷どん空港」に賛否 鹿児島県、愛称決定持ち越し

西日本新聞

 鹿児島県が4日、鹿児島空港(霧島市)の愛称について「鹿児島西郷(せご)どん空港」とすることを官民の会議に提案したところ、賛否が分かれ結論を持ち越した。来年の明治維新150年に向けて検討した名前だが「地元の自己満足にすぎない」と異論が出た。

 会議には県内の観光や運輸団体のトップらが出席。県の提案に鹿児島空港ビルディングの渡辺勝三社長は「国内で鹿児島空港は十分認識されている。愛称は海外に通用するようにすべきだ」と指摘した。

 県商工会議所連合会の岩崎芳太郎会長は「外国人にも西郷隆盛が生まれた地をアピールする意味がある」と理解を示したが、他の出席者から「鹿児島桜島空港か、桜島西郷どん空港にすべきでは」と対案も出た。

 空港の愛称は「阿蘇くまもと空港」や「高知龍馬空港」など全国に30以上ある。地元経済界の要望が尊重されることが多いという。

この記事は2017年07月05日付で、内容は当時のものです。

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