遠洋航海実習生7人投票できず 臼杵の高校、急な解散で

西日本新聞

 大分県臼杵市の県立海洋科学高の実習船で遠洋航海をしている18、19歳の専攻科1年生7人が、10月22日投開票の衆院選で投票できないことが分かった。出港後に衆院解散が決まり、洋上で投票する手続きができなかった。

 4月の公選法改正で、航海中の船上からファクスで投票できる。洋上投票を希望する実習生には、居住地の選挙管理委員会から「選挙人証明書」が交付され、学校が航海に出る前に投票用紙をまとめて受け取ることになっている。

 生徒を乗せた実習船「新大分丸」は9月6日、海洋生物調査などを行うため、ハワイ沖に向けて臼杵港を出港。安倍晋三首相が衆院解散を表明した9月25日は洋上だった。堀江健校長は「急な選挙で対応できなかった。今後はいかなる状況でも対応できるようにしたい」と話した。

=2017/09/30付 西日本新聞朝刊=

PR

政治 アクセスランキング

PR

注目のテーマ