「希望」3区に急浮上 自営業者と会社役員の2人

西日本新聞

 新党「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)と民進党との間で全国的な候補者調整が進む中、大分3区でも候補擁立の動きが大詰めを迎えている。希望から出馬を打診されている40代の自営業男性か、民進が推す40代の会社役員男性か-。衆院選公示(10月10日)が迫る中、ぎりぎりの調整が続く。

 「昨日の(党本部の)常任幹事会と両院議員総会の間に3区の候補の公認申請をした」。県連の足立信也代表(参院議員)は、拡大常任幹事会で、独自候補の擁立作業が難航していた3区の状況を説明した。

 関係者によると、この会社役員男性は足立氏の「意中の人」でありながらこれまで出馬に難色を示していた。しかし、民進が希望に合流することになったことを受けて前向きになったという。

 一方、希望は今月18日、若狭勝前衆院議員が自身が立ち上げた政治塾の塾生だった自営業男性に「大分ででないか」と打診。この男性は関係者と調整したうえで29日に「3区から出馬できます」と若狭氏にメールを送り、立候補の意欲を伝えたという。

 希望の小池氏と、民進の前原誠司代表との合意では「民進党は今回の総選挙に候補者を擁立せず、希望の党を全力で支援する」という文言がある。小池氏の盟友で民進との候補者調整の責任者を務める若狭氏が「一本釣り」した自営業男性が優位との観測も流れる中、最終判断が注目される。

=2017/09/30付 西日本新聞朝刊=

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