希望1次公認 1区松野氏のみ 荒木氏東京7区 矢上氏は無所属

西日本新聞

 希望の党が3日発表した衆院選の1次公認は、民進党県連が熊本1区に擁立予定の前職松野頼久氏のみとなった。4区の元職矢上雅義氏は同日、公認を辞退し無所属で立候補する意向を表明。熊本2区からの出馬の意向を表明していた荒木章博氏は東京7区で公認された。公示まで約1週間。選挙戦の構図はめまぐるしく変動している。

 松野氏は同日、熊本市内で取材に応じ「希望の党と政策的に全く違いがない。この形で戦えることになって良かった」と話した。2日に同党から公認の内示を受けたという矢上氏は「安保法制を容認する政策に支持者が反発した」と辞退の理由を語った。民進党県連は3日、選対会議を開き、これまで通り松野氏と矢上氏を支援することを確認した。

 この日、県議会で辞職が認められた荒木氏は、地域政党「都民ファーストの会」代表を務める次女千陽・東京都議の選挙区が東京7区と重なる。「党幹部からきょう(3日)朝、初めて東京と言われた。熊本2区にならなかった説明はなかった。残念な気持ちもある」と話した。

 県選挙管理委員会が3日開いた衆院選の立候補予定者説明会には、熊本1、3、4区の各2陣営、2区の4陣営が参加。荒木氏の陣営は不参加だった。

 野党の話題で持ちきりの衆院選の前哨戦。県議会定例会の閉会を受けた会見で岩下栄一議長=自民=は、個人的見解としたうえで「希望の党は『排除』とか失礼な言葉が多い」と不快感を隠さなかった。

=2017/10/04付 西日本新聞朝刊=

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