小池氏が初の九州入り 鹿児島で五輪イベント 原発争点化を強調

西日本新聞

 希望の党代表の小池百合子東京都知事が3日、鹿児島市内であった東京五輪関連イベントに出席。党代表として初めて九州入りした。イベント後に記者団の取材に応じた小池氏は、衆院選で「原発ゼロ」を争点化する考えを改めて強調。「消費税の使い道の細かい話よりこういう大きなテーマを国民に問うべきだ」と述べた。

 希望の公認候補発表のこの日、小池氏が出席したイベントは全国各地で五輪旗を披露する「フラッグツアー」の南ルートのスタート。県庁前には開始1時間前から200人以上の女性らが陣取り、小池氏のシンボルである緑色の布や横断幕を掲げた。鹿児島3区の希望前職の支援者たちで、わずか20分の催しにバスを貸し切って来たという。

 到着した小池氏がワゴン車から笑顔で手を振ると歓声が起き、イベントでは「かっこいい」の声も。来場した女性は「安倍1強を打破する勢いがある」と興奮した様子で話した。

 イベント後、記者団に「原発ゼロ」の実現性を問われた小池氏は「これから意志をもってどうするかだ」。九州では、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)に続き、来年には玄海原発(佐賀県玄海町)も再稼働の方向だが、原発ゼロへの具体策は「(2030年をめどにした)工程表を用意している」と述べるにとどめ、東京にとんぼ返りした。

=2017/10/04付 西日本新聞朝刊=

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