民進系8人の推薦確認 比例は産別、地域で判断 連合福岡

西日本新聞

 連合福岡(高島喜信会長)は6日、福岡市内で政治センター委員会と執行委員会を開き、衆院選の小選挙区で民進党系の立候補予定者8人全員を推薦することを確認した。支援してきた民進の分裂に伴い、8人のうち5人は希望の党、2人は立憲民主党の公認候補となり、1人は無所属での出馬を予定するが、従来通りの支援を目指す。一方、比例代表九州ブロックは、産別や地域ごとの判断で、希望か立憲民主のいずれかを支援。分裂含みの態勢となり、連合内からは複雑な声も上がる。

 希望との合流で民進が分裂する以前、連合福岡は、民進県連が11小選挙区のうち8選挙区に擁立を予定していた8人と政策協定を結び推薦を決めていた。

 この日、委員会後の決起集会には、8人の候補予定者が顔をそろえた。高島氏は「(安倍政権の)1強政治を打破するという一念で8人の候補と戦い抜く」とあいさつ。一人一人に推薦決定通知書を手渡し、全員で頑張ろう三唱をした。

 民進系が分裂した選挙での支援について、高島氏は取材に対し、「(産別や地域での判断を)互いが認め合わないと当然分裂の問題になる。連合は一つということでやる」と強調した。

 一方、連合福岡幹部の一人は「過去の選挙と勝手が違いどうなるか見えない」と戸惑う。憲法観や安全保障政策を巡り、希望と立憲民主では主張は異なり、別の幹部は「小選挙区でも、公認候補の政党と産別で考えに開きがあれば、支援に濃淡は出てくる」と漏らした。

=2017/10/07付 西日本新聞朝刊=

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