首相、公示後初の九州入り 鹿児島などで遊説 北朝鮮への圧力強化を強調

西日本新聞

 自民党総裁の安倍晋三首相は13日午前、衆院鹿児島1区の立候補者応援のため鹿児島市を訪れた。公示後、首相が九州入りするのは初めて。JR鹿児島中央駅前で公明党の山口那津男代表とともに街頭演説した首相は、公約に掲げる北朝鮮への圧力強化について「私たちは連携しながら(北朝鮮に)圧力をかけて政策を変更させないといけない」と述べた。

 首相は、北朝鮮による核開発問題や拉致問題を挙げて「解決しなければ明るい未来はない。(北朝鮮の)脅しに屈するわけにはいかない」と強調。希望の党や立憲民主党などが公示前に結成された動きを念頭に「テレビを見ると当選をするためにどこかの党に潜り込もうとするばかり」と野党批判も展開した。山口代表も「今回私どもが進めたいのは幼児教育の無償化だ」と訴えた。

 首相は同日午後、鹿児島3区の候補者応援で同県薩摩川内市に入った。同市には九州電力川内原発が立地するが、首相は原子力政策については触れなかった。その後、熊本県に向かい熊本地震の被災地の益城町などを訪問。長崎市でも街頭演説する予定。


=2017/10/13付 西日本新聞夕刊=

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