【突撃!ポンきち】公約に「原発ゼロ」多いけど… 各党のビジョン見極めて

西日本新聞

 ポンきち この前、脱原発の話が新聞に大きく載ってたね。

 記者 これからの政策として「目標の時期を決めて、それに向けて脱原発に進むべきだ」と言う人が6割以上になった、という18日の記事だね。今回の選挙でも原発問題は考えが分かれるところなので、西日本新聞が福岡、佐賀、長崎3県の有権者約7千人にアンケートしたんだ。

 ポンきち 北部九州って、東日本大震災で原発事故が起きた東北から遠いし、津波もないって聞くけど、みんな不安はあるのかな。


 〈選挙公約で、自民党は原発を基礎的な電源と位置づけて活用する立場。日本維新の会も条件を満たせば原発再稼働を認める。「原発ゼロ」を主張する反対派の中で時期を明記しているのは、希望の党(2030年まで)だけ。与党の公明党は「原発ゼロ」を掲げるものの、時期は明らかにしていない〉


 ポンきち ゼロにするのなら、いつまでにどうやってやるのか知りたいなあ。「ゼロ」といっても時期はモヤモヤ。消費税の「中止」と「凍結」の違いみたいに、よく分からないよ。

 記者 そうだね。こうやるよ、というスケジュール表を反対派の党はどこも出していないから、選びにくいところはあるよね。ただ原発って、使い終わった後の核燃料の処理策がいまだに決まっていないなど、まだまだ課題は多いんだ。将来にも関わる問題だから、各党のビジョンを見極めて投票先を決めたらいいと思うよ。

=2017/10/20付 西日本新聞朝刊=

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