新聞記事で選挙を学ぶ 1票、自分で考える 国見高20日に出張期日前投票

西日本新聞

 雲仙市国見町の国見高は19日、全生徒281人を対象に、新聞を活用した主権者教育の授業を行った。20日には市選挙管理委員会が「出張期日前投票所」を同校に設けることもあり、生徒は衆院選の関連記事を読み込みながら、候補者の主張を熱心に比較していた。

 3年生91人のうち、衆院選で投票権がある18歳は51人で、初めての「1票」を投じる。うち32人は同日に投開票される雲仙市議選でも投票権があるという。

 授業では西日本新聞などのコピーが配られ、3年4組の教室では高橋誠司教諭(55)が「自分の視点で候補者や政党を評価しよう」と提案した。生徒は長崎2区の候補者3人や、比例代表に届け出ている政党の公約を確認。消費税や子育て、憲法などから各自が三つの基準を選び、点数を付けて考察した。

 20日は投票権がない1~3年生も校内で模擬投票を体験する。3年男子(18)は「今まであまりはっきりしていなかった候補者の主張を頭の中で整理できた。投票が楽しみだ」と話した。

=2017/10/20付 西日本新聞朝刊=

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