山間部などの有権者対象 中津市選管が送迎バス 投開票日の午前と午後

西日本新聞

 車の運転ができないなど交通手段がない高齢者の投票環境改善のため、中津市選挙管理委員会は衆院選の投開票日の22日、同市本耶馬渓町、耶馬渓町、山国町の投票所12カ所に無料送迎バスを運行する。昨年7月の参院選に続き2回目。今後も国政選挙をはじめ、市長選などでも運行する方針。

 市選管によると、対象者は投票所から直線距離で3キロ以上の山間部などに住む有権者で、699人(9月1日現在)。マイクロバスやタクシーなど7台を使い、午前と午後2回、対象地域の集合場所36カ所を巡り、投票所へ送迎する。

 市選管によると、試験運行だった昨年参院選での利用者は22人。今回、人件費も含め約20万円の予算を組んだ。急速な高齢化を見据える市選管は「投票率のアップというよりも、投票機会の平等性の確保が目的。高齢者が投票所に行く手段確保のため、今後も続けていく」と話している。

=2017/10/21付 西日本新聞朝刊=

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