天元戦第2局 下辺から戦い始まる

西日本新聞

 囲碁の井山裕太天元(28)=棋聖、名人、本因坊、王座、碁聖、十段=に一力遼七段(20)が挑む第43期天元戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第2局が27日、札幌市のホテルエミシア札幌で始まった。

 第1局は井山が難解な戦いを制して先勝。その後、全7冠復帰を果たした井山が連勝して3連覇に前進するか、初タイトルを目指す一力がタイに戻すか、注目の一戦だ。

 立会人の工藤紀夫九段の合図で、黒番の一力が右上隅小目(17四)に第1着を打ち下ろした。互いに四隅を占め合った後、右上隅で穏やかな定石が打たれた。

 黒25(10十六)のツケから下辺で戦いが始まり、白が54(4九)とツケて左辺で仕掛け、黒59(2十三)のカケツギで昼食休憩に入った。工藤九段は「黒が25のツケで仕掛け、白が54のツケでお返しした。現代らしい戦いになっている」と話した。

 持ち時間は各3時間で、同日夕には勝敗が決まる見通し。対局の模様は西日本新聞ホームページでも速報している。

=2017/10/27付 西日本新聞夕刊=

◆第43期天元戦の中継サイトはこちら

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