さようなら西鉄8000形 天神-筑紫 ラストランに235人

西日本新聞

 西日本鉄道(福岡市)で特急用車両として平成の29年間を駆け抜けた「8000形」が15日、引退した。福岡(天神)-筑紫のラストランツアーに235人が参加し、別れを惜しんだ。

 8000形は1989年に運行開始。天神大牟田線で6編成(1編成6両)が活躍したが、老朽化で順次廃車となっていた。運転室の前面が斜めにせり出した形や、大きな窓からの展望が良いのが特徴で、ツアー参加者はしきりにカメラのシャッターを切っていた。

 同市東区の会社員、大町佳澄さん(22)も一眼レフカメラを持って母親と参加した。父親が8000形の元運転士のため、最後の姿を見に来たという。「写真をたくさん撮って、仕事で来られなかった父に見せたい」と話して乗り込んだ。

 ツアー後、車両は筑紫野市の筑紫車両基地で開かれた「電車まつり」で展示された。

この記事は2017年10月16日付で、内容は当時のものです。

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