【スペワの思い出】(1)北九州観光の先導役に

西日本新聞

「宇宙」をテーマにしたスペースワールドは「雨中」のスタートとなった=1990年4月22日 拡大

「宇宙」をテーマにしたスペースワールドは「雨中」のスタートとなった=1990年4月22日

 「前途多難、という印象のオープンでしたよ」。八幡東区のテーマパーク「スペースワールド」の開業当初から働く運営会社の企画・営業部長、島田直幸さん(51)は述懐する。

 「スペワ」は1990年4月22日にオープン。初日は雨にたたられ、入園者は約5500人。期待していた4万人には届かず、拍子抜けのスタートとなった。

 だが、宇宙の冒険旅行へといざなう目玉のパビリオン「スペースドーム」や、青少年向けの宇宙飛行士訓練体験施設「スペースキャンプ」などが人気を呼び、ゴールデンウイーク期間を含む開業から約2週間の入園者は10万人を突破。その後も順調に推移し、1年目の入園者は目標(200万人)を上回る204万人に達した。島田さんは「新しい(北九州)観光のフロントランナーの役割を何とか果たせた」と思い返す。

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 スペースシャトルの実物大模型をシンボルに、製鉄所の遊休地にオープンしたスペースワールドは、あと2週間で閉園する。「思い出」を振り返る。

=2017/12/18付 西日本新聞朝刊=

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