県と江蘇省、連携強化調印 環境対策、経済など4分野

西日本新聞

 【南京・大坪拓也】小川洋知事と中国・江蘇省の呉政隆省長は22日、南京市のホテルで、福岡県と江蘇省の友好提携を発展させるための協議書に調印した。環境対策、経済、青少年育成、文化・学術の4分野の協力を強める。

 環境対策については、人材育成や環境保全政策で協力し、技術交流を進める。経済面では新たな分野で貿易投資、技術交流、観光支援に取り組む。

 このほか、若い世代の交流を拡大することや、博物館や大学などの連携を強化し、研究や学生、住民の相互理解に努めることが協議書に盛り込まれた。

 小川知事は「多分野で交流を深め、強い信頼と友好関係を築いてきた。福岡県と江蘇省の関係が新しい歴史を刻むスタートにしたい」とあいさつ。呉省長は「技術革新ではまだ途上にあり、福岡から学ぶことはある。提携によって、さらなる発展につながると期待する」と述べた。

 県は江蘇省との友好提携25周年を記念して、小川知事を団長とする約30人の訪問団を現地に派遣。この日は、県民の寄付で購入した桜並木がある南京市の「福岡-江蘇友好桜花園」を訪ねた。

 訪問団には、県議会の樋口明議長やJR九州の石原進相談役などが参加している。現地には24日まで4日間滞在する。

=2017/12/23付 西日本新聞朝刊=

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