花園へ、厳寒に熱く練習 佐賀工、全国高校ラグビー6年ぶりシード

西日本新聞

 27日に大阪府で開幕する「第97回全国高校ラグビー大会(花園)」へ向け、県代表の佐賀工業高ラグビー部の練習が佳境を迎えている。46回目の出場となる本年度は6年ぶりにシード校に選ばれた。30日の初戦は高松北(香川)と東海大翔洋(静岡)の勝者と対戦する。

 1946年に創設され、元日本代表の五郎丸歩選手や女子15人制ワールドカップ(W杯)アイルランド大会で活躍した堤ほの花選手を輩出。本年度は3年の5選手が高校日本代表候補に選ばれた。花園は82年度から36年連続で出場し、2000年度には準優勝した。

 部員はマネジャーを含め62人。男子55人と女子4人が実力順に3チームに分かれて練習している。3分の2は野球や陸上競技からの「転向組」で高校からラグビーを始めたという。

 21日も厳しい寒さの中、タックルやパスなどのプレーを一つ一つ確認した。小城博総監督が「あと数日で日本最高の舞台に立つ。最後まで弱音を吐かず、しっかり健康管理をするように」と声を掛けると、部員は力強く返事をしていた。

 仁位岳寛監督は「ディフェンス力を強化し、今は上り調子。あとは勝ちたい気持ちをいかに試合に出せるか」、松田晃汰主将は「試合中に指示を待たずにプレーを修正できるように練習してきた。コミュニケーションを絶やさず、良い試合にしたい」と話した。

=2017/12/26付 西日本新聞朝刊=

佐賀県の天気予報

PR

佐賀 アクセスランキング

PR

注目のテーマ