「水巻スペース」が完成 「駅前ににぎわいを」有志が空き店舗改装 フリマや雑貨販売などに活用を

西日本新聞 北九州版

 JR水巻駅前のにぎわいづくりなどを目指したフリースペース「水巻スペース(仮)」が20日、同駅北口前に誕生した。地元住民ら有志が約2カ月かけ、空き店舗を手作業で改装。プロジェクトを支援する水巻町は、雑貨販売やフリーマーケットなどでの使用を想定している。3月末までの限定オープンだが、「この場を活用し、面白い事業に取り組む人々が増えれば」と利用を呼び掛けている。

 「スペース」は鉄骨造りの平屋(約36平方メートル)。町から業務委託された会社が間に入る形で、町民有志らと空き店舗をつないだ。室内には木製の机や椅子、カウンターを置き、シンクを備えた水道、ストーブのほか、靴を脱ぎくつろげる空間もある。ガスこんろを持ち込んで料理や宴会をしてもよく、「迷惑にならなければ何をしてもいい」(町)という自由さが売りだ。

 改装作業には、町商工会青年部のメンバーや地元商店主など約20人が参加。材料は主にホームセンターで調達し、出入り口の扉の製作や床の張り替えなどに取り組んだ。机や椅子なども自作した。約50万円の改装費は町が負担した。

 完成した20日、「スペース」で慰労会を開催。プロジェクトリーダーで、町内で熱帯魚店を経営する花田佳治さん(40)は「手探りで進めたが、魅力ある施設ができた」と胸を張る。

 一般の貸し出しは来年1月10日ごろから始める予定。午前6時~午後10時の利用が可能で、料金は1時間100円。最長7日間レンタルできる。4月以降、民間業者が店舗などとして活用することを期待しているという。詳細はホームページ=https://www.facebook.com/mizumaki.space/。問い合わせは町企画財政課=093(201)4321。

=2017/12/26付 西日本新聞朝刊=

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