おれんじ食堂「鉄人」が監修 来春ダイヤ改正 通勤帯増便も

西日本新聞

 八代市と鹿児島県薩摩川内市を結ぶ第三セクター「肥薩おれんじ鉄道」は26日、来年3月17日からのダイヤ改正を発表した。沿線の全高校・大学へのアンケートなどを踏まえ、通勤通学時間帯の増便や待ち時間短縮などを行う。観光列車「おれんじ食堂」の一部の便では「フレンチの鉄人」こと、フランス料理人の坂井宏行さん(鹿児島県出水市出身)監修のメニューや低料金を取り入れる。

 朝夕の通勤通学時間帯の見直しでは、午前6時台の八代発西出水行きを1本増発するほか、午後6時台の川内発出水行き2本のうち、1本を空白だった同7時台にずらし、列車間隔を均衡化する。午後6~7時台に出水駅で乗り換える下りの待ち時間を平均21分から14分に短縮する。

 おれんじ食堂は4本のうち、メインの昼食便(2万1千円)を坂井さん監修のメニューに切り替える。朝食便9500円は4千円に、夕食便1万8千円は1万3千円に値下げする。同鉄道は「より利用しやすい価格にするため、メニューを見直した」としている。

=2017/12/27付 西日本新聞朝刊=