「親富孝」から「親不孝」へ 通りの看板張り替え開始

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 福岡市・天神の繁華街「親不孝通り」にある看板の張り替え作業が26日、始まった。今年2月に地元の商店主や住民らが旧称復活を決めていた。来月末までに、38本全ての街灯にある「親富孝通り」の看板を新しい文字に替える。

 かつて通りの北側にあった予備校の学生が、勉強をよそに飲み歩いたことから「親不孝通り」の名がついたとされる。17年前に非行を助長するとの理由で「不」の文字を「富」に変えていた。

 通りの活性化を期した今回の旧称復活に際し、看板の文字はダウン症の書家として活躍する金澤翔子さん(32)が揮毫(きごう)。ステッカーに印刷し、ボランティアが張り替え作業を行った。親不孝通り街路灯運営委員会の吉永拓哉会長(40)は「やんちゃでも将来は親や社会に貢献する若者を応援する街として、これを機に一層盛り上げていきたい」と話した。

=2017/12/27付 西日本新聞朝刊=

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