益城町木山、宮園地区の住民ら参加 まちづくり協議会発足 都計審否決の「区画整理」協議

西日本新聞

 熊本地震の被害が大きかった益城町木山、宮園地区の住民などが26日、「木山地区まちづくり協議会」を発足させた。町が計画している約28・3ヘクタールの区画整理事業などもテーマに議論する。同事業については、20日の町都市計画審議会で町側が示した事業区域案が「住民の理解が深まっていない」などとして否決された。

 町仮設庁舎で26日に事前会議があり、住民代表や商工会と町の職員など約30人が出席。参加者からは、区画整理に賛成の地域のみ事業を進めるよう「範囲を地域で分けたらどうか」とする反対派の意見や、「100パーセント賛成でまとまるなんてあり得ない。行政が強いリーダーシップを発揮してほしい」といった賛成の声が交錯した。

 協議会は、町中心部にふさわしい都市機能と居住機能の確保をするため、両地区の住民組織など各種団体が、避難路や公園などの配置についての意見を集約し一体的なまちづくりを進めるのが目的。

 会議に出席した西村博則町長は、町が示した事業区域案が都計審に否決されたことを踏まえ「住民に丁寧な説明をし、理解を求めていく」と語った。

=2017/12/28付 西日本新聞朝刊=

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