ゲストハウスの設計案募集 東峰村「観光客誘致の切り札」

西日本新聞

 東峰村は、築120年の古民家を宿泊施設(ゲストハウス)に改修する設計案を募集している。昨年7月の九州豪雨で、村内に二つあった宿泊施設はともに損壊。泊まれる場所がない状態が続いている。村は新たな宿泊施設が観光客を呼び戻す切り札と位置づけており、来年春の開業を目指す。

 同村宝珠山の竹集落にある古民家は、屋根裏部屋を備えた床面積185平方メートルの平屋。敷地面積約900平方メートルで約10年前から空き家になっており、昨年5月に村が取得した。耶馬日田英彦山国定公園内にあり、農林水産省の「日本の棚田百選」に選ばれた棚田に囲まれている。建物が古いため、シロアリ対策や耐震補強が必要という。

 ゲストハウスは村と住民組織が運営。ユニバーサルデザインを施し、1日1組(最大5人程度)に貸し出してゆったりと過ごしてもらうことを想定している。「建築資材や調度品は村や県の産品を使い、落ち着いた和の雰囲気が感じられる空間にしたい」と担当者。宿泊代も高めに設定する計画という。

 木造民家の改修実績があることが参加条件。設計料は1050万円以内、予定工事金額は7千万円以内。締め切りは今月26日。問い合わせは村企画政策課=0946(72)2311。

=2018/01/16付 西日本新聞朝刊=

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