漱石と八雲研究 熊大が拠点新設 米、独の専門家と共同で

西日本新聞

 熊本大は15日、熊本ゆかりの明治の文豪、夏目漱石と小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の国際的な研究拠点「漱石・八雲教育研究センター」(センター長・水元豊文文学部長)を文学部に新設したと発表した。米国やドイツなどの専門家と共同研究を進めるほか、文献資料をデータベース化する役割も担う。

 2人はともに旧制第五高等学校(現熊本大)の英語教師を務め、熊本市に旧居が残っている。センターは漱石の生誕150年に合わせて昨年12月に設立。学外のNPO法人とも連携し、旧居の保存・管理や活用に取り組む。観光客向けの携帯アプリの開発といった構想もある。

 原田信志学長は、記者会見で「市民に積極的に資料を開放し、研究成果を地域に還元したい」と述べた。

=2018/01/16付 西日本新聞朝刊=

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