120品超の「田舎飯」いかが 2月24日に宇佐市でスローフード感謝祭

西日本新聞

 長洲産アカエビのかき揚げにエビ寿司(ずし)、安心院産イノシシ肉のシシカレー、自然薯のとろろ-。農泊による地域振興を推進するNPO法人安心院町グリーンツーリズム研究会は2月24日、宇佐市院内町の市平成の森公園石橋童夢で第8回大分・安心院スローフード感謝祭を開催する。農泊利用者へ地元料理の腕を振う農家約60軒の主婦らが120品以上を用意する。実行委員長の時枝仁子さん(64)は「農家のお母さんたち自慢の料理をぜひ味わって」と話している。

 宇佐市などの食文化を知ってもらい「田舎」の魅力を発信しようと研究会が開催する。農泊は近年、自然と共存する農家の暮らしが実体験できることから中高生などの修学旅行客をはじめ、台湾など海外の旅行客にも人気。2016年度の参加は約7200人と熊本地震などの影響で3割ほど落ち込んだが、17年度は昨年12月末時点で8300人に回復。通年では平年並みの1万人を確保できる見通し。農家の貴重な副収入となっており、研究会の宮田静一会長は「農泊で山間部の農家を守っていきたい」と意義を語る。

 感謝祭では、安心院班など地域で9班に分かれて、地元の食材をふんだんに使った料理を作る。1班ごとに、ご飯物、汁物、主菜、デザートなど20種類近くあり、宮田会長は「民泊で鍛えられており、料理のレベルは年々上昇。セミプロ並み」と舌を巻く。地元産のワインや麦焼酎もある。

 料金は中学生以上2500円、小学生1300円、未就学児まで500円。先着350人まで。

=2018/01/17付 西日本新聞朝刊=

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