久光製薬が「170年史」 25年ぶり社史刊行 世界展開など変化収録

西日本新聞

 久光製薬(鳥栖市田代大官町)は25年ぶりの社史「百七十年史」(B5判、432ページ)を発行した。「百四十五年史」以降の四半世紀を「久光製薬、200年企業へ」と題して振り返り、貼付剤の技術革新と世界展開、バレーボール女子のスプリングスの活躍などについて新たに収録。同社鳥栖工場の様子や、敷地内で撮影された「170」の人文字が巻頭を飾っている。

 社史は2部構成で、中冨一栄社長を委員長に各部門から選出された12人のプロジェクトが2年がかりで作り上げた。第1部では地域貢献に触れ、1995年、鳥栖市に開館した中冨記念くすり博物館や、久留米市や鳥栖・三養基地区でのケーブルテレビ事業、社員と会社が社会貢献のために寄付をする事業などを紹介している。

 女性の能力を発揮できる環境整備のため、鳥栖市の九州本社内に2010年に開設した事業所内保育施設「久光製薬さくらさく保育園」や、環境保全分野での国際基準の認証取得といった取り組みも振り返った。

 第2部では170年の歩みを写真で紹介する特集のほか、田代売薬に始まる同社の歩みも記載。県で盛んな薬品業の発展を知る貴重な資料となっている。

 社史は非売品で3500部印刷。県庁、鳥栖市役所、同市立図書館などに寄贈される予定。

=2018/01/20付 西日本新聞朝刊=

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