県内暴力団勢力200人減 17年福岡県警まとめ 4年連続最少更新

西日本新聞

 福岡県警は19日、県内の暴力団勢力(構成員と準構成員の合計数)が昨年末現在で2040人(前年同期比200人減)となり、統計を取り始めた1992年以降で最少となったと発表した。最少の更新は2014年から4年連続。県警は、特定危険指定暴力団工藤会の壊滅作戦をはじめとした徹底した取り締まりや、暴力団排除機運の高まりが主な要因とみている。

 各指定暴力団の内訳は、工藤会610人(同50人減)▽道仁会430人(同30人減)▽太州会150人(同40人減)▽福博会210人(同10人減)▽浪川会200人(同20人減)▽山口組320人(同40人減)▽神戸山口組90人(同10人減)-など。県内に拠点を置く団体では、道仁会を除き工藤会、太州会、福博会、浪川会の4団体が1992年以降で最少となった。

 県警などの支援で離脱した組員数は121人(同10人減)で、就職した元組員は17人(同1人増)。就職に協力する企業数も283社(同47社増)に上った。県警幹部は「暴力団勢力は減少傾向にあるが、依然として新たに加入する人間もいる。離脱・就労支援に取り組むとともに暴排教育にも力を入れ、暴力団撲滅を目指したい」としている。

=2018/01/20付 西日本新聞朝刊=

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