ロックバンド「スミ」の記録映画 2月4日、福岡市で上映会

西日本新聞

グリーンランド自治権獲得に貢献

 北極圏にあるグリーンランドの自治権獲得に大きく貢献したロックバンド「スミ」のドキュメンタリー映画「サウンド・オブ・レボリューション~グリーンランドの夜明け」(イヌーク・シリス・ホーフ監督)の上映会が2月4日、福岡市中央区警固2丁目のライブバー「スイング&ソウル」で開かれる。

 スミ(グリーンランド語で「どこ?」の意味)は4人組のロックバンド。デンマークの統治下にあった1970年代前半、自由と解放を求めて初めてグリーンランド語で歌ったバンドだった。メッセージ性の強いアルバムはグリーンランドの人々の間で熱狂的に支持され自治権獲得の社会運動に大きな影響を与えた。

 スミは3枚のアルバムを残して77年に解散するが、グリーンランドは79年に自治権を獲得、フェロー諸島と共にデンマーク王国を構成している。

 映画は2014年の製作で、70年代当時の映像やメンバーなどのインタビューで構成されている。音楽は人々の声を代弁できるのか、社会を動かすことができるのかを投げかけている。グリーンランド映画が福岡市で上映される機会は非常に少なく、音楽、映画ファンは見逃せない。

 上映時間は71分。正午、午後1時40分、同3時20分からの3回上映。日本語字幕付き。料金は1500円、学生千円。問い合わせはジャブアップ=092(738)9088。

=2018/01/20付 西日本新聞夕刊(娯楽面)=

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