「ミゲルの墓」副葬品初公開 出土遺物展が開幕 諫早

西日本新聞

 天正遣欧使節の一人、千々石ミゲルの墓所推定地から見つかった副葬品約60点を初めて一般公開する出土遺物展が24日、諫早市美術・歴史館(東小路町)で始まった。キリスト教関連の遺物とみられる青や白、藍色などの玉やガラス製品などを訪れた人が興味深そうに眺めた。2月5日まで。

 会場にはミゲルらがローマ教皇から授けられたとされる衣装の復元モデルや、市内で見つかった当時のキリスト教のシンボル「花十字紋」をあしらった瓦、江戸時代の切支丹禁令を記した文書などの資料も展示。九州のキリシタン大名から欧州に派遣され、帰国後は弾圧されたミゲルらを翻弄(ほんろう)した時代背景も紹介する。

 28日と2月4日は発掘調査の報告会もある。入場無料。

=2018/01/25付 西日本新聞朝刊=

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