天満宮で火の用心 太宰府で防火訓練

西日本新聞

 第64回文化財防火デーの26日、福岡県太宰府市の太宰府天満宮境内で消防演習があった。地元消防本部や消防署、天満宮職員など約230人が参加。寒波の到来で冷え込みが厳しい中、みこや神職でつくる自衛消防隊も消防署や消防団と一緒に放水訓練を行った。

 訓練は天満宮職員が「火事だ!」と楼門から社務所に駆け込んでスタート。広場中央で発煙筒からの煙が広がる中、みこや神職らの自衛消防隊が高さ約6メートルに設定された的に向かって放水。消防署や消防団も加わった。

 文化財防火デーは、1949年の奈良・法隆寺金堂壁画の焼損を機に定められた。国宝の書跡などがある同宮でも明治時代に楼門から出火したことがあり、第1回防火デーから毎年、消防演習を実施している。


=2018/01/26付 西日本新聞夕刊=

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