小野寺防衛相が現地入り ヘリ墜落現場を視察

西日本新聞

 佐賀県神埼市の住宅に陸上自衛隊目達原(めたばる)駐屯地(同県吉野ケ里町)所属のAH64D攻撃ヘリコプターが墜落、炎上した事故で、小野寺五典防衛相は10日、初めて墜落現場を視察した。

 小野寺防衛相は午前11時すぎ、スーツ姿で到着。事故から5日たっても焦げ臭さが漂う住宅周辺を視察した。墜落現場の住宅に1人でいて軽傷を負った女児(11)の家族に直接謝罪したい意向だが、調整が付いていないという。

 正午からは、神埼市役所で松本茂幸市長と面会し、住民に不安を与えたことを陳謝した。午後、吉野ケ里、上峰の両町長にも面会する。11日には佐賀県の山口祥義知事と会談し、目達原駐屯地で行われる死亡したヘリの乗組員2人の部隊葬送式に参列する。

 一方、陸自は10日、落下物の捜索範囲を現場周辺からヘリが飛行したルート上へ拡大。これまでの捜索で機体の主要部品はほぼ全て回収したが、より詳細な事故の原因究明につなげるため約1100人態勢で捜索。周辺住民から聞き取りを行い、被害がなかったかどうかも確認するという。

=2018/02/10付 西日本新聞夕刊=

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