高齢者が宅配代行 佐賀市シルバー人材センター 佐川急便の業務一部受託

西日本新聞

 佐賀市シルバー人材センター(山口雅久理事長)は、宅配大手佐川急便の配送業務の一部を受託する取り組みを始めた。高齢者の就労支援を目指す同センターと人手不足に悩む物流業界の思惑が一致した。

 市シルバー人材センターには働く意思がある60歳以上の会員845人が登録する。昨年10月に同社から提携の相談があり、研修期間を経て今年1月上旬に高齢者8人が業務を開始した。

 同市駅南本町に集配の拠点「宅配デポ」を設置。同社から荷物を受け取った高齢者が佐賀駅周辺を中心に自転車とリアカーで届ける。毎日1人当たり20~40個の配達を想定。荷物1個につき同社から108円が支払われ、同センターが事務費として一部を受け取る。

 同社は伊万里市の住民グループとも同様の取り組みをしているが、シルバー人材センターとの提携は県内で初めて。同センターの谷口孝義事務局長は「物流関係の仕事は初めてで会員の就業を伸ばしたい。仕事に興味がある高齢者は登録してほしい」と話す。

=2018/02/24付 西日本新聞朝刊=

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