春の観光シーズン到来 由布院で「辻馬車開き」

西日本新聞

 九州屈指の温泉街、由布院に春の観光シーズン到来を告げる「辻(つじ)馬車開き」が1日、由布市のJR由布院駅前であった。2日からの運行を前に、地元の園児が馬車2台に乗り込み“走り初め”し、ひづめの音を温泉街に響かせた。

 辻馬車は県中部地震があった1975年、観光客を呼び戻すために始まった。今や年間1万4千人が利用する観光名物だ。駅前を発着点に、由布岳を眺めながら季節の花が咲き誇る田園地帯を巡る4キロのコースを約50分かけて走る。

 出発式では、由布院温泉観光協会の桑野和泉会長が「由布院の春は辻馬車とともに訪れる。ゆったりゆっくり、由布院のまちと人との出会いを楽しんで」とあいさつ。乗車した河野天翔ちゃん(6)は「馬車に初めて乗ったけど楽しいし気持ちよかった。また家族と乗りたい」と話した。

 馬車は定員9~10人で、12月まで午前9時半から午後4時まで運行する(不定休)。料金は大人1600円、小学生以下1100円。

=2018/03/02付 西日本新聞朝刊=

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