鍋島直正の生き方に共感 佐賀市で小説、漫画出版記念シンポ 陣内孝則さん「ぜひ映像化を」

西日本新聞

 佐賀藩10代藩主、鍋島直正(1814~71)をテーマにした小説「かちがらす 幕末を読みきった男」と漫画「鍋島直正」の単行本出版を記念するシンポジウムが4日、佐賀市新栄東3丁目のホテルであった。

 小説本と漫画本は明治維新150年を機に、郷土に誇りを持ってもらおうと県が作製。小説の著者の植松三土里さんと漫画の原作者の前田司さんに加えて、福岡県大川市出身で佐賀大付属中(佐賀市)に通った俳優の陣内孝則さん、山口祥義知事の4人が登壇。直正や佐賀藩についてそれぞれの思いを述べた。

 植松さんは鍋島直正について「非常に真面目で、現在の佐賀人気質の通じるところがある」。陣内さんも「中学時代の同級生はすごく活躍している人ばかり。ポテンシャルが高く、逆境をチャンスに変える直正の生き方と重なる部分がある」と語った。

 小説の感想を聞かれた陣内さんは「ぜひ映像化してほしい。自分が演じるなら主役の直正役が良い」と意欲を見せ、山口知事が「最有力候補です」と応じて笑いを誘った。

 佐賀市の50代男性は「いろいろな話が聞け、直正について知れたので良かった」と話した。

=2018/03/05付 西日本新聞朝刊=

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