ミャンマーの学校建設支援 児童が古紙回収で寄付金 飯塚の伊岐須小

西日本新聞 筑豊版

 古紙回収の益金で寄付活動を続けている飯塚市の伊岐須小(682人)の児童たちが15日、ミャンマーの学校建設に取り組む「二瀬地区環境ボランティアの会」代表の山元将生さん(85)に寄付金約6万円を贈った。山元さんは「教室に使う机や、飲み水に使う井戸を掘るのに使わせてもらう」と感謝の言葉を述べた。

 山元さんは20年近く前に九州工業大のミャンマー人留学生と知り合ったのをきっかけに、同国での学校建設を支援。農村部では、屋根にヤシの葉などを使った小屋のような建物の学校も多く、約20万円で施設が整うという。

 伊岐須小の児童たちは総合学習の一環として、地域や自宅からこの1年間で計7トンの古紙を集め、計量なども自分たちで行ったという。6年生の長尾花梨(かりん)さん(12)は「家にあった新聞や段ボールを持ってきたりした。当たり前と思っている学校での生活も、ミャンマーではできないことが多くあると聞き、役に立ちたいと思った」と話した。

=2018/03/17付 西日本新聞朝刊=

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