英語の授業に人型ロボット 外国人講師の代役 大牟田・明治小

西日本新聞 筑後版

子どもたちに大人気だった人型ロボット「NAO」 拡大

子どもたちに大人気だった人型ロボット「NAO」

 大牟田市の明治小(宮下哲夫校長)で23日、新年度から英語の授業で使う人型ロボット「NAO」が全校児童にお披露目された。ロボットは外国人講師の代役で、小学校の英語の授業にロボットを活用するのは珍しいという。

 明治小は市教委の外国語活動研究校に指定されており、ロボットは大阪樟蔭女子大(大阪府東大阪市)や東京のソフト開発会社などと進める英語教育の共同プロジェクトの一環として導入する。

 NAOは高さ58センチで、フランスの企業が開発。明治小のロボットには「おめでとう」「正解です」「きちんと座りましょう」などの言葉を盛り込んだ小学生向けの専用ソフトが組み込まれており、週1回ある3年生の授業で活用される。

 修了式であったお披露目式で、NAOは得意のダンスを披露。自己紹介を英語でこなし、子どもたちの人気を集めた。児童を代表してNAOと会話した5年の女児(11)は「人と本当に話している感じがした」と驚いていた。

 大阪樟蔭女子大の菅正隆教授は「ネーティブスピーカーを雇うと人件費が高くなる。財政的に厳しい自治体などにはロボットの方がいい」と話した。

=2018/03/24付 西日本新聞朝刊=