九大図書館に命名権1億円 年間契約 6月まで募集

西日本新聞

九州大がネーミングライツのスポンサーを募集する中央図書館 拡大

九州大がネーミングライツのスポンサーを募集する中央図書館

 九州大は23日、福岡市西区の伊都キャンパスで10月に開館する中央図書館に命名権(ネーミングライツ)を設定し、年額1億円で図書館に愛称を付けるスポンサーを募集すると発表した。

 同日、報道陣に初公開した中央図書館は、10月に統合移転完了となる伊都キャンパス入り口に位置する。直径200メートルの半円形4階建てで、講義棟や食堂棟を含む延べ床面積2万4800平方メートルは国内最大規模。開館時の蔵書数は約260万冊で、大学図書館としては東京大に次ぐ多さとなる。利用は学生に限定せず、一般市民にも貸し出しする。

 九大が施設に命名権を設定するのは初めて。契約金で図書館の維持管理費を捻出するのが目的で、6月ごろに公募を締め切る。他大学では、佐賀大が学内美術館、鹿児島大が図書館や体育館など35施設の命名権スポンサーを募っている。

 九大の希望価格は、サッカーJ2アビスパ福岡の本拠地で、福岡市所有の「レベルファイブ スタジアム」(博多の森球技場)の命名権契約(年間3500万円)の約3倍。強気の価格設定について、九大は「大学の『顔』となる重要な施設で、多くの人の出入りも予想される」としている。

=2018/03/24付 西日本新聞朝刊=

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