第一交通産業が認可外保育施設を開設 4月2日、北九州市内で初
第一交通産業(小倉北区)は4月2日、企業主導型の認可外保育施設「ダイイチキッズルーム小倉」を同区紺屋町にオープンする。同社は女性タクシー運転手獲得に向け、2004年から企業内託児所を開設しているが、市内では初めて認可外保育施設を開設する。
保育施設は自社ビル内の空きテナント約187平方メートルを活用した。生後90日から5歳までを預かり、保育時間は午前7時半から午後6時半までで1時間の延長保育がある(日祝日など休み)。保育士や調理師など最大7人体制で定員22人。従業員以外の人も預けることができる。
同社の田中亮一郎社長は「女性従業員を確保する環境を整えるとともに、地域の人にも保育施設を開放することで、会社の雰囲気を見てもらえる」と、その狙いを話した。
=2018/03/31付 西日本新聞朝刊=