「大分きゃんバス」が新車両 モザイク柄やバリアフリー化 水戸岡氏デザイン

西日本新聞

 大分市の中心市街地を循環する「大分きゃんバス」の車両がリニューアルされた。デザインを担当したのはJR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」や「JRおおいたシティ」などを手掛けた工業デザイナーの水戸岡鋭治氏。水戸岡氏は「どこを走っていても認知されるデザイン。このバスが街に元気や楽しさ、美しさを与えてほしい」と期待を込めた。

 新車両の外装は、白をベースに、中央部にカラフルなモザイク柄があしらわれている。車内は外装と同様の色彩豊かなシートやカーテンで統一し、木の床やつり輪を採用。柔らかな印象に仕上がっている。

 大分きゃんバスはJR大分駅や県立美術館、市美術館などを一律100円で結ぶ循環バス。大分市が2015年から試験運行を始めた。昨年10月に本格運行を開始したのを機に、デザインを一新した車両全3台を導入することにした。スロープやリフト付きでバリアフリー化も進めた。

 完成発表会が3月29日、大分駅前広場であり、30日から新車両が走っている。新車両を見学した大分市の宮本修治さん(68)は「身障者も乗りやすくて良いと思う。木の床やつり輪に温かみがあり、これからはバスを使いたい」と話した。

=2018/04/06付 西日本新聞朝刊=

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