『新版 東洋の心 絵筆と共に八十年』  田崎廣助 著  (1620円)

西日本新聞

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『新版東洋の心絵筆と共に八十年』田崎廣助著(1620円)

 福岡県八女市立花町出身の洋画家田崎廣助(1898~1984)。独特の色彩と構図で富士山や桜島などを描き続けた田崎は戦前から二科会で入賞を重ねるなど活躍、文化勲章も受章した。長野県軽井沢町の田崎美術館に続いて2016年には故郷に八女市田崎廣助美術館が開設されるなど、今も多くの人々に愛されている。

 本書は1978年に西日本新聞に連載され、翌年出版された聞き書きの復刻。「人間のすべてのエネルギーを集めなくては、山は描けない」という画家が、その生涯と創作の裏話を語っている。

=2018/04/07付 西日本新聞朝刊=

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