鷹島町の埋蔵文化財センター改装 3Dトリックアート設置

西日本新聞

 松浦市鷹島町の市立埋蔵文化財センターは目の錯覚で立体画像のように見える「3Dトリックアート」を取り入れるなど展示設備を新調し、改装オープンした。14、15日には無料開放する。

 湿度や温度が管理できるシステムを導入し、展示品をすべてガラスケースに収納。これまで収蔵庫に収まっていた海底からの出土品の矢束(やたば)や鉄刀なども見られるようになった。「3Dトリックアート」は、入り口に1カ所と隣接の保存処理施設内の2カ所に設置。「神風」が元寇(げんこう)船を沈没させた翌日の海底や、同センターの壁を破って進入する元寇船など3枚の絵があり、前に人が立って写真に撮ると、人が絵の中に入り込んだように見える仕組みになっている。

 同センター文化財係職員の合沢哲郎さんは「子どもがトリックアートでの遊びをきっかけに元寇の歴史に興味を持ってくれれば。初公開の遺物も必見」と話している。ガイダンス施設には以前、ユニークなガイドで名物館員として知られた山下寿子さんも復帰し、来場者を待っている。

=2018/04/12付 西日本新聞朝刊=

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