芸人から絵本作家へ にしのあきひろさん「えんとつ町のプペル」原画展
お笑い芸人から絵本作家に転身した、にしのあきひろさん制作の絵本「えんとつ町のプペル」の原画展が福岡市・天神の福岡パルコ新館5階で開かれている=写真。5月14日まで。
たとえ1人になっても意志を貫く大切さを描いた絵本は、販売部数が33万部を超えるヒット作。展示されている41点の原画は、後方から青色発光ダイオード(LED)の光を当てて照らし出し、幻想的な空間が広がっている。
原画には、美しい星空や息遣いが伝わる表情豊かなキャラクターが緻密なタッチで描かれ、うっとりした来場者は「絵本作家を仕事にするのもうなずける」。
=2018/04/23付 西日本新聞朝刊=