5カ国語で長崎観光冊子 女性グループが作製

西日本新聞

 女性だけの地域づくりグループ「ナガサキマチナカ女子部」が、長崎市内の散策に便利な外国人向けの冊子を完成させた。日本語版以外に留学生の協力で英語や中国語、韓国語、タイ語の計5カ国語版を計1万部作り、市役所やゲストハウスで無料配布している。

 きっかけは、「女子部」の部長で司会業の阿部美和子さん(51)が、長崎を訪れた外国人観光客が免税店を中心に巡り、商店街の現金自動預払機(ATM)コーナーで休む姿を目にしたこと。「せっかく長崎に来てくれた人たちにもっとナガサキの街を楽しんでほしい。きちんと魅力を伝えたいと思った」と話す。

 冊子はA5判12ページ。「新大工」「中通り」「浜町」「大浦」の4地区を紹介し、長崎駅から路面電車で行く場合の乗降駅を提示。「歴史あるマーケットで和菓子屋が多い」(新大工)▽「寺が並ぶ寺町通りがあり、昼寝ネコに会える」(中通り)-など各地区の見どころを写真やイラストで分かりやすく解説している。

 「女子部」のメンバーは20~70代の30人。2016年4月の発足以来、仕事や子育てに忙しい女性が楽しめるイベントを開催。今回は、市の「まちなか賑(にぎ)わいづくり支援事業」の助成金約40万円で賄った。18日、完成の報告を受けた田上富久市長は「こんなおもてなしがほしかった」と喜んだ。

=2018/04/24付 西日本新聞朝刊=

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