新県庁舎見学会が人気 3カ月で2000人参加 隠れた遊び心も好評

西日本新聞

 今年1月に長崎市尾上町に移転した新県庁舎内を一般市民が職員の案内で見て回る無料見学会が人気だ。3月末までに計約2千人が参加した。お堅い印象が強い行政庁舎だが、県は「新しい県のシンボルを一度見に来てほしい」と呼びかけている。

 「親子傍聴席も新設されたので、子連れでも気軽に傍聴できます」。今月11日午前、県庁議会棟の本会議場に職員の声が響く。この日は長与町から80代の男女16人が訪れた。玄関ロビーから始まり、議会棟、7階の展望室まで約30分かけて職員が案内した。説明を聞いた里繁治さん(88)は「旧庁舎よりとても明るくなった。展望室は眺めもいいね」と満足げだった。

 見学会は同市江戸町の旧庁舎でも開かれ、2017年4~12月で計約80人が参加したが、新庁舎になった今年1~3月だけで25倍に増えた。

 長崎湾が一望できる2階の食堂も経由して約1時間かけるコースがあるほか、見学コース以外でも、庁舎敷地内では隠れた“遊び心”が見られる。衝突防止のため窓ガラスに貼られたシールの一部が県のマスコット「がんばくん」だったり、防災緑地ベンチ前の石畳がハートマークだったり。担当者は「何度来ても楽しめます」。

 見学会は平日の午前と午後の1日2回開催。個人、団体どちらでも応募できる。

=2018/04/24付 西日本新聞朝刊=

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