米軍オスプレイ緊急着陸 奄美空港に2機 「警告灯が点灯」

西日本新聞

 25日午後4時半ごろから午後5時にかけて、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイ2機が鹿児島県奄美市の奄美空港に相次いで緊急着陸した。防衛省によると、米軍は「2機のうち1機の警告灯が点灯したため着陸した」と説明しているという。2機は機体点検で問題はなかったとして、午後5時50分ごろ、離陸した。

 在日米海兵隊(司令部・沖縄)は声明で、メンテナンス上の問題が起き、最寄りの空港に安全に着陸させるため、標準的な作業手順に従って適切な措置を取ったと強調した。警告灯が点灯した機体は午後6時40分ごろに普天間飛行場に着陸し、もう1機は米軍岩国基地(山口県岩国市)に着陸したという。

 小野寺五典防衛相は防衛省で記者団に、情報収集のため九州防衛局の職員を現場に派遣したことを明らかにした。相次ぐ米軍機トラブルを踏まえ「飛行の安全に注意することが大事だ。状況を確認し適切に対応したい」と述べた。

 空港を管理する鹿児島県によると、管制を担当する大阪航空局奄美空港出張所から米軍機が緊急着陸するという連絡があり、許可したという。午後4時半すぎに1機目が着陸、同5時ごろ2機目が着陸した。けが人や機体の損傷などはなく、民間機への影響もなかった。

 奄美空港には2017年6月にも普天間所属のオスプレイ1機が事前通告せずに緊急着陸している。

=2018/04/26付 西日本新聞朝刊=

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