雄姿復活SL写真展 修復完了記念 直方市石炭記念館

西日本新聞 筑豊版

 直方市直方の市石炭記念館の敷地に保存、展示されている蒸気機関車(SL)の修復作業が終わったことを記念した企画展「甦(よみがえ)る蒸気機関車」が26日、同館で始まった。

 SLは、1938年に製造されたC11形。廃車となった71年、旧国鉄から直方市に譲渡された。近年は傷みが激しく、昨年9月からSL愛好家らでつくる市内のNPO法人「汽車倶楽部」(江口一紀理事長)のメンバーら延べ約140人が修復作業に当たった。

 企画展会場には、さび止めや塗装などの作業の模様、現役時代や劣化が進んだ修復前のSLなどの写真や関連資料約50点を展示。記念館の八尋孝司館長は「往時の車体に戻った実際のSLと一連の写真を見て、修復に当たった関係者の努力と思いを感じてほしい」、江口理事長は「鉄道の町・直方のSLに関心を持ってもらいたい」と話す。

 29日午前11時からは修復記念お披露目式があり、運転室体験乗車や撮影会などを予定している。

 企画展は6月10日まで、入館料は一般100円、高大生50円、中学生以下無料。

=2018/04/27付 西日本新聞朝刊=

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