ドルソーレのキャラ完成 「おれマイケル」ビーチサッカーPRをアシスト

西日本新聞 北九州版

 「おれマイケル。ビーチサッカーのストライカーだぜ」-。行橋市のビーチサッカーチーム「ドルソーレ北九州」などを運営する一般社団法人「ドルソーレ」の岡本英雄代表理事(34)のキャラクター「マイケル」のイラストが完成した。作品を手がけたのは、障がい者授産施設「京(みやこ)の郷(くに)」(みやこ町豊津)の通所者、田村亜希さん(28)。プロ級のイラストを描く田村さんが、岡本さんとチームへのエールを込めた。「マイケル」がビーチサッカーと行橋市のPRに一役買う。

 2人が知り合ったのは約半年前。岡本さんが所用で施設を訪ねたのがきっかけだった。

 田村さんは、パソコンを使ってイラストを描くのが特技。毎年暮れには自らがイメージした神様のイラストのカレンダーを発行している。施設内にカレンダーの原画が飾られている。

 一方、岡本さんは、ドルソーレ北九州レディースの監督を務めたり、県内の小学校などで講演したりとビーチサッカーの普及に取り組んでいる。

■代表理事がモデル

 マイケルの名前は数年前、あるサッカーの試合に助っ人で参加した岡本さんに、そのチームメートが名付けた。彫りが深く、日焼けした顔の特徴からだ。以後、岡本さんは「マイケル」と名乗った。イベントでは集まった子どもやその親から「外国人?」「どこの出身なの」などと興味を持ってもらえるという。

 「自分の似顔絵でマイケルのキャラクターを確立できれば」。かねて考えていた岡本さんは、田村さんのイラストを見て制作を依頼。田村さんも快諾して1カ月で描いたという。

■ファン拡大を期待

 イラストは「オッス、おれマイケル」と「マイケル、ドリブル仕掛けるぜ」の2種類。いずれも細長い眉毛に目はパッチリ、こんがりと焼けた顔で男子チーム「ドルソーレ北九州」のユニホーム姿の岡本さんだ。

 作品を見て「こんなにかわいいかな」と照れる岡本さんに「初めて会ったとき、スポーツマンらしく、日焼けした印象だった」と田村さん。「出来栄えに満足しています」と語る。

 今後、岡本さんはイラストを、ドルソーレが企画するイベントのポスターやホームページに掲載し、子ども向けにファンを拡大する考えだ。岡本さんは「マイケルを使って『ビーチサッカーの聖地は行橋市』といわれるようにPRしたい」と力を込めている。

=2018/04/28付 西日本新聞朝刊=

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ