九州豪雨で被災の窯元も参加 感謝込め「民陶むら祭」 東峰村で5月3-5日

西日本新聞

 東峰村の伝統工芸品、小石原焼や高取焼を格安で販売する「民陶むら祭」が5月3~5日、同村の小石原地区を中心に開かれる。昨年7月の九州豪雨で窯元が被災したが、生産は元に戻りつつあり、主催の運営委員会は「これまでの窯元への応援に対し、おもてなしで感謝したい」と来場を呼び掛けている。

 豪雨では約50軒ある窯元の半数以上が被災し、作陶を中断する所も相次いだ。小石原焼陶器協同組合の柳瀬眞一理事長によると、生産はほぼ元に戻り、「窯元を支援しようという注文は今も多い」という。

 民陶むら祭は春と秋の2回あり、にぎわうのは春。豪雨前までは例年3日間で約10万人が訪れてきた。素朴な味わいの小石原焼や、茶器の名品を生んだ高取焼が窯元や展示場に並ぶ。柳瀬理事長は「10万人以上の来場」に期待している。

 イベント会場の小石原焼伝統産業会館では期間中、小皿と山菜おにぎりセットの販売(600円、午前11時から各日先着100人)や、フリーカップ絵付け体験(500円、午前10時から同50人)を予定。小石原焼伝統的工芸品展の出品作品も展示する。民陶むら祭運営委員会=0946(74)2121。

=2018/04/30付 西日本新聞朝刊=

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