震災前の南三陸町を記録 映画「波伝谷に生きる人びと」

西日本新聞

19日、福岡市で上映会

 東日本大震災前の宮城県南三陸町の日常を記録したドキュメンタリー映画「波伝谷(はでんや)に生きる人びと」(我妻和樹監督)が19日、福岡市中央区大名2丁目のアンスティチュ・フランセ九州で上映される。7月に同市で開催される第32回福岡アジア映画祭のプレイベント。

 我妻監督は学生時代に南三陸町の漁村、波伝谷地区を訪れ、大学を卒業した2008年3月に撮影を始めた。地元の人々はカキやホヤなどを養殖し、丘陵地で農業を営む。自然の厳しさに向き合い、過疎化が進む中、地域に残る「結い」などの共同作業を悩みながらも継承する日々。震災前の営みをたどり、豊かさとは何か考えさせる内容という。

 当日は午前10時半と午後1時半の2回上映。入場券は前売り千円、当日1200円。福岡アジア映画祭実行委員会=092(733)0949。

=2018/05/11付 西日本新聞夕刊(娯楽面)=

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