「蓋女」集まれ! 北九州市に松本零士さんデザインのマンホール 11月に「サミット」も

 人気アニメキャラクターや観光名所、ゆるキャラなどが描かれた「デザインマンホール」が全国各地で増えている。「マンホーラー」「蓋女(ふたじょ)」と呼ばれる愛好家も目立つ中、北九州市は19日、ゆかりの漫画家松本零士さんがデザインしたマンホール9種を披露する。11月には、同市で九州初の「マンホールサミット」を開催。全国のマンホーラーから熱い視線が注がれそうだ。

 北九州市の下水道は旧若松市(若松区)で事業を開始。今年で100周年となるのを記念し、松本零士さんにデザインを依頼した。描かれたのは「銀河鉄道999」のメーテルや「宇宙海賊キャプテンハーロック」など。19日のお披露目の後、JR小倉駅周辺や北九州空港の計10カ所に設置する。

 下水道用マンホールの主要メーカーでつくる「日本グラウンドマンホール工業会」(東京)に加入する日之出水道機器(福岡市博多区)によると、1975年に那覇市で作られたものがデザインマンホールの先駆けとされる。現在、全国約1500の自治体に約1万~1万2千種類(推計)が存在。テレビ番組で「マンホーラー」が特集されるなど注目されている。

 マンホールサミットは2014年から年間1、2回の頻度で開催。岡山県倉敷市で昨年11月に開かれたサミットには、約3500人の愛好家が集まる人気ぶりだった。北九州市のサミットは今年11月3日、小倉北区の北九州芸術劇場などで開かれる。

 市上下水道局保全担当課の平田裕課長は「松本零士さんがデザインしたマンホールが、下水道に興味を持つきっかけになれば」と期待している。

=2018/05/13付 西日本新聞朝刊=

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