日田の本格復興に弾みを 「川開き観光祭」開幕 安全とにぎわい祈念 多彩なイベントで「水郷」満喫

西日本新聞

 日田市は26日、「日田川開き観光祭」が幕を開け、本格的な観光シーズンを迎えた。昨年7月の九州豪雨では、旅館のキャンセルが相次ぐなど観光業も大きな打撃を受けただけに関係者は、同市最大の観光資源でもある川の安全と、街のにぎわいを祈った。

 三隈川の屋形船であった水神祭では「水郷ひたキャンペーンレディ」の2人がアユを放流し、災害や事故のないことを祈った=写真。川に浮かべたおけに乗り「水郷」を満喫する恒例のハンギリ源平合戦、子どもたちによる音楽大パレードでは、参加者の笑顔がはじけた。

 2012年の豪雨、16年の熊本地震、昨年の九州豪雨と日田の観光業は災害によって悩まされ続けている。ただ7月14日には、九州豪雨で鉄橋が流失したJR久大線が全線復旧予定と、明るいニュースもある。観光祭は本格復興へ弾みをつける好機であり、原田啓介市長は「復興の一歩として、観光祭を市民と一緒に盛り上げたい」と話した。

 27日も「水郷日田どんたくカーニバル」など、多彩なイベントがある。

=2018/05/27付 西日本新聞朝刊=

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